ベリーちゃんのお話
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もうすぐ11歳になるトイプードルの男の子
ベリーちゃん
私はいつも男の子だと「くん」って話し掛けるんだけど何故か「ちゃん」がしっくり来る子。話してみて優しい穏やかな雰囲気でした。
飼い主さんからの質問
〇病気のこと
ベリーちゃん、ある病気を患っています。
そのせいで視力を失った事もあるそう。
今はお薬で少し回復したそうです。
でもまたいつか見えなくなる日がやって来るかも、その事をベリーちゃんへ伝えるかどうか悩んでいらっしゃっいました。
動物は未来への不安を持ちません
今日という日、今を全力で生きています。
そうお伝えすると
「なるほど！今、その時を全力で生きてる…
先の不安をするのは人間だけなのかもしれないですね。
今出来てることだけを考えて、
楽しく穏やかに過ごせるように考えます！」
との言葉をいただきました。
そして私自身も教えていただいた言葉
「病気は悪い事ばかりではない」
「起こる全ての事に意味がある」
をお伝えしました。
飼い主さんも
「そうですね、病気になったからこそ出会えた友達もいたし、わかったこともある。
介護士としても勉強になることもたくさんあった。
ベリーたちと出会えた。
そうですね、起こること全てに意味がある」
と思ってくださったようです。
病気になって悪い事ばかりじゃないなんて！
確かに、誰もがそう思う事だと思います。
でもね、そうならなかったら得られなかった事も沢山あるのも事実なんです。
嘆き悲しむだけで終わらせてしまう病気だとしたら、それはあまりにも辛すぎますもんね
ぼく、飼い主さんの事、ちゃんと分かるよ！
すごく得意そうに教えてくれました。
飼い主さんは暖かいんだって
近くに行くだけで暖かいのって
匂い、音、だけでなく感覚でも飼い主さんを感じてるんですね。
〇してほしいことや食べたいものとか教えて
なんだろう、言葉に変換するときっと
「あきらめないでね！」
ってベリーちゃんから飼い主さんへの
メッセージなんですよ
自分に対してして欲しいんじゃなくて
飼い主さんにこうして欲しい
って言う思い。
飼い主さんが望んでいてあきらめかけてる事
ありますか？
それを貫いて欲しいってのが
ベリーちゃんのお願いです。
と、お伝えしました。
飼い主さんは色んな事情から
今まで諦めなくてはいけない事が多かったそうです。それを聞いてベリーちゃんのして欲しい事は
「あきらめないでね！」ではなく
「あきらめなくていいんだよ！」
だった事に気が付きました。
ペットは飼い主さんの気持ちを敏感に受け取ってるんですね。
何か食べたいものは？の質問には
まん丸なボーロみたいなのと
楕円形？長くてふちが少し丸くなってる
そんな食べ物を見せてくれました。
ベリーちゃんは他に2頭のわんこたちと一緒に暮らしています。
おやつは、1つはボーロみたいなものっていうのは、これかなー？っていうのがあります。
3わんとも好きなビスケットボーロというおやつで、画像添付するので見てみてください。
って事で写真まで送ってくださいました。
コロコロまんまるボーロ
ありがとうございます。
そして嬉しい事が
飼い主さんより
「ベリーとお話をしていただいたのはいつのことでしょうか？
昨日体調不良で仕事を休んでまして、
午後？14時頃だったか15時頃だったか、
ベリーが違う方向向いてちょこんとお座りしていて、
誰もいないのにどこ見てるのかなー？って思ってたんです。
もしかして、ふらん様とお話をしていたのかなとふと今思いました。」
と教えていただきました。
そして私は
ベリーちゃんへ本格的に意識を向けだしたのが14時過ぎ
ここで頭痛を感じたので一旦ストップしました。何故だか無性にアイスクリームが食べたくなって(笑)
31に買いに行ったんですよ
でね、いつもストロベリー系は食べないのに
チョコレートキャラメルとストロベリースペシャルタイムってのを食べたのを思い出しました！(ベリーちゃんのベリーはストロベリーからだそうです)
家に戻って15時半位～17時近くまで
自分の中を整え直して、ベリーちゃんと話していました。
ベリーちゃん、すごく真っ直ぐ見てたので
最初のコンタクトの時か話し出してすぐくらいの時間であれば、そうだったのかも！
ベリーちゃん、お昼寝したのにおもむろに起き上がって何かをじっと見てたそう
呼んだらちょっと振り向いてまたじーっと。
しばらくすると戻ってきてまたお昼寝してたそうです。
私の気持ちが届いてたんだなぁって
とっても嬉しくなりました。
ベリーちゃんの思い
セッションを進めて行く中で
ベリーちゃんは飼い主さんに
命、生きると言う事
に焦点を向けさせる事を使命として
やって来た様に感じました。
それを今回ハッキリと伝えたくて
セッションを受けてみようと言う気持ちを生み出す様に働きかけたと思います。
その日、その時が来るまで
まだ残された時間がある。
その時間でベリーちゃんからの愛を受け取ってそして愛してる事をいっぱいいっぱい
伝えてあげてください。
それがベリーちゃん、人に飼われてるペット全ての幸せです。
ペットにとっての一番は
誰でもなく飼い主さん
今までだってずっと飼い主さんに寄り添って来たのだから。
ごめんね、じゃなく、ありがとう
まだ伝えられます。
ベリーちゃんとの時間
ベリーちゃんが与えてくれたヒント
受け取っていただけたら幸いです
と最後にお伝えしました。
今回のベリーちゃんとのお話に限らす
私自身も毎回色んな事に気付かされます
ペット、動物からの愛は人間である私たちにとって何にも変えられないものである事
忘れずにいたいです。
今回もとても素敵なご縁に感謝しています
ベリーちゃんと飼い主さんの時間が
今まで以上にステキな時間になります様に
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